ロードバイク初心者のマーサです。
ブレーキはリムブレーキかディスクブレーキかどちらがいいのだろう・・・と最初に悩む人は多いかもしれません。
でもある時に初心者はブレーキを選ぶ必要がないことに気づきました。それを初心者目線でリアルにお伝えします。
完成車を買うのがほとんどだから
私も知りませんでした、ロードバイクはフレームやパーツごとに購入して組み立てるというやり方があることを。最初からセットになっているのを完成車と言うそうです。
そうするとまず予算がありますよね、比較的安い部類に入る10万円台とかのロードバイクならほぼリムブレーキがついているようです。
30万円超えてくるカーボンロードバイクとかになるとほぼディスクブレーキになります。
なので初心者が初めてロードバイクを買う際に完成車なら予算に応じて自動的にどちらのブレーキか決まるということです。
ロードバイクの選び方はこちらの記事を併せてご覧ください。
個人的にはディスクブレーキが好き
- 見た目がすっきりする
- ブレーキをかける時のフィーリング(油圧式の場合)
写真にもあるようにディスクブレーキの方がすっきりした見た目になって個人的には好きです。
あとこれは機械式のディスクブレーキは乗ったことがないのですが、油圧式のディスクブレーキはあまり力を入れずにブレーキをかけることができ、ピタッと止まることができるのでフィーリングがリムブレーキよりいいなと感じました。
あとは雨でも制動力が落ちないということらしいですが、雨でも乗る人がどれだけいるでしょうかね。
ディスクブレーキのデメリット
値段が高くなる
上述のようにディスクブレーキの方が費用はメンテナンスも含め高い傾向にあります。
パッド交換は工賃込みで約4,000円(パッドが0.5mm以下になると)
ブレーキオイル交換は約15,000円前後(年に一回)
車体が重くなる
車体が重くなるとその分体力を消耗しやすくなります単純に速く走りづらくなります。(体感するほどではないかもしれません)
パッドの消耗がわかりにくい
私も一度ありましたがブレーキのパッドがすり減っていることに気づかずに乗っていて異音がすることに気づいてからパッドの交換をしました。
気づかずにそのまま乗っていると最悪壊れていたかもしれません。
ローターが曲がってしまうと終わり
ホイール部分につける銀色の円盤部分をローターと言うそうですがこれを挟んでブレーキをかける仕組みだそうです。なのでここが破損するとブレーキ自体できなくなるということですね。
当然剥き出しになっていますので転倒した際や輪行などの移動の際に傷ついたり曲がったりしないように注意する必要があるそうです。
タイヤを外した際はダミーローター
タイヤを外すとローターが入っていた部分が空洞になりますよね、ここにダミーローターを挟んでおかないとうっかりブレーキを引いてしまうとパッド同士が引っ付いて取れなくなり、これが相当面倒なことになるそうですのでここにも注意する必要があります。
制動力が高いためタイヤがロックしてしまいがち
実際これも体験しました。危ない!と思って強めにブレーキするとタイヤがロックしてしまいスリップしそうになりました。なので制動力が強すぎるのも逆に危ないかもしれません。
なんだデメリットたくさんじゃん
と思うかもしれませんが主流はディスクブレーキになってきているそうなので今後リムブレーキはだんだん減っていくかもしれません。
とはいえ出だしで書いたように車体の値段によってついてくるブレーキが決まるのでこちらの選び方でロードバイクを選べばそれで良いかと思います。
パーツごとに買って組み立てるなんて結構な経験がないとやろうと思わないと思いますし。
あともしリムブレーキがついている比較的安価なロードバイクに乗ってハマると絶対に2台目が欲しくなり、その時には確実にグレードの高いロードバイクに興味が出ているはずです。
そうなると自動的にディスクブレーキが今度はついてきますのでデメリットはそこまで気にしてても仕方ないという見方もあるかと思います。
リムブレーキの○✖️
他サイトでもたくさん出てますので簡単に記載しますね。
- ○費用が安価
- ○ディスクより軽い
- ○メンテが楽
- ✖️雨の日は制動力落ちる
- ✖️下りの時も制動力落ちる
- ✖️見た目が個人的に好きじゃない
まとめ
- 完成車を買う場合値段でブレーキは決まる
- 個人的にはディスクをお勧め
- ディスクブレーキはデメリットも多い